緊急でメモ帳が必要なとき、コンビニでも買えるコクヨのA6サイズのキャンパスノートをよく買っています。ですが、情報はなるべく一冊のノートに集約したい性格なので、キャンパスノートの48ページには少し物足りなさを感じていました。
そこで、手にしたのが、無印用品の「フラットに開くノート」。同じくA6サイズでページ数はたっぷり80枚。しかも、表紙の色はグレー一択と無駄に悩む必要もない。
紙質がいい
特徴はなんといっても書き心地のよさ。サラサラとして滑らかな上質紙は、油性ボールペンも水性ボールペンも関係なくスムーズに書くことができます。
しかも、裏写りしにくいので、筆圧が強い人でも安心。マーカーやペンもどんどん使うことができます。
フラットに開く
このノートは糸かがり綴じで作られています。糸かがり綴じの特徴は、いくつかのページを集めて「折り」と呼ばれる小冊子状のまとまりを作り、それらを糸で縫い合わせていること。
よく100円くらいで売っているメモ帳をじっくりと見てみると、それぞれのページが接着剤でくっついています。だから、どうしても背表紙が固くなり、たいらに開きにくいのです。ノートを机においてメモを取るとき、開いたページが閉じないように抑えながら書くのは結構わずらわしいものです。
その点、こちらはパタンとフラットに開いてくれるおかげでメモを取るのがかなり快適です。
横罫+縦ドット
このノートには横線に加えて縦方向には点線が入っているので、方眼ノートのように図や縦線をきれいに書くことができます。
横線の幅は6mmで一般的な大学ノートで言うところのB罫です。筆者は普段ジェットストリームの0.5mmを使用しているので、広めのA罫よりもB罫のほうが文字をコンパクトにまとめられるので気に入っています。
文章を書くだけではなく、スケッチやメモリーツリーなど、クリエイティブな使い方もにも使えます。
無印良品の「上質紙 フラットに開くノート」を紹介しました。メモ帳としてはちょっぴり高いように感じるかもしれませんが、クオリティは文句なし。日々の日記としても、仕事用のメモにしても、毎日使う道具だからこそ良いものにこだわりたいですね。